もりもりです。
イチゴは、「ビタミンCの王様」と呼ばれています 。
ビタミンCが豊富で高血圧の予防にも効果があります。
イチゴ(苺)はバラ科の多年草。
苺という字は乳首の形をした実がなるという意味なんですよね。
イチゴの
・栄養成分
・メリット・デメリット
・良いイチゴの見分け方
についてお教えしますね。
最後まで読んでくださいね。
<出典元:食べ物のメリット・デメリット、著者:川嶋昭司>
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イチゴの栄養成分
(100グラム中) | |
---|---|
カロリー(㎉) | 34 |
タンパク質(g) | 0.9 |
脂質(g) | 0.1 |
炭水化物(g) | 8.5 |
カルシウム(mg) | 17 |
リン(mg) | 31 |
鉄(mg) | 0.3 |
ビタミンA(mcg) | 1 |
ビタミンB1(mg) | 0.03 |
ビタミンB2(mg) | 0.02 |
ビタミンB6(mg) | 0.04 |
ビタミンC(mg) | 62 |
食物繊維(g) | 1.4 |
日本へは天保年間(江戸後期、1830~1844年)にオランダから入ってきたのです。
現在広く利用されているのは、オランダイチゴと呼ばれるもので、一般に栽培されているイチゴは、バージニアイチゴ(北アメリカ)とチリイチゴ(南アメリカ)の交雑により生じたものです。
旬は、4~6月頃 なんですが、ハウス栽培が盛んになり、年中果物店で売られています。
イチゴのメリット
1⃣目の疲労回復や近視の予防効果
イチゴの赤い色は、ブルーベリーにも含まれる「アントシアニン」によるもので、目の疲労回復や近視予防の効果が認められています。
また、肝機能の改善にも有効です。
2⃣貧血・冷え予防
「葉酸」で貧血・冷え予防効果。
妊娠中は特に積極的に摂るべき栄養素の「葉酸」ですが、ビタミンBの一種で主に造血作用や細胞の再生に働いています。
血流を促進してくれるので、貧血予防や冷えの改善に役立ちます!
3⃣ビタミンCが豊富
ビタミンCが豊富で、その補給源としては抜群によい。
美肌に嬉しい「ビタミンC」たっぷり 大粒のいちごならたった6~7粒で1日に必要な摂取量をまかなえてしまうほどビタミンCがたっぷりです。
4⃣高血圧の予防
ミネラル、なかでもカリウムが多く、ナトリウムが少ないので、高血圧の予防によい。
5⃣『本朝食鑑』には、「無毒で、肺を温め、胃を益し、陽(男)を壮さかんにし、陰(女)を滋うるおす」とある。
イチゴのデメリット
1⃣傷みやすい
イチゴは傷みやすく、新鮮さがすぐ失われます。
自己融解し腐敗しやすいため長途の輸送に適さず、貯蔵しにくい。
農薬や寄生虫が心配な場合は、十分に水洗いするとよいが、その時、互いに擦れ合わないようにすることが大切である。
また、時間をかけて洗わないこと。洗浄には食塩水を用いると効果があり、塩味は甘味を引き立てる効果もある。
2⃣毒物が存在する
イチゴは少量ながら、ジャガイモ芽などに多いソラニンという毒物が存在する。
美味しいイチゴの見分け方
色・・・
ヘタのところまでしっかりと赤いものを選ぶ。
太陽の光をたくさん浴びたイチゴは甘くて、表面に光沢がありヘタ付近まで真っ赤に色づき完熟しています。
黒ずんでしまったイチゴは古い果実の可能性があります。
また白い部分の面積が多いイチゴは酸っぱい、または水っぽい味がする可能性が高いので、選ばないようにしましょう。
つぶつぶ・・・
よく種と間違えられやすいのですが、厳密には種ではなく果実になります。
つぶつぶの部分は一般的には黄色っぽい色をしているのですが、つぶつぶが赤くなると完熟の証拠です。
つぶつぶの間隔が離れているものがオススメ。
熟して実が「パンパン」に詰まっている証拠です。
大きさ・・・
イチゴは大きいものの方が甘くて美味しいです。
大きいイチゴは一番最初に実ったもの(一番果)が多く、栄養や糖分が詰まっていて美味しいといわれています。
一番果の時期は12~1月頃で、春になるにつれてサイズが多少小さくなる傾向があります。
またイチゴは先端の部分の方が甘くなっていますので、先端が平らになっているものがより甘くなるというわけです。
形・・・
一般的にイチゴは逆三角形の形をしている果実が多いのですが、中にはヘタ部分が細くなっている「首なし」と呼ばれる形の物もあります。
この「首なし」はあまり見かける機会がないイチゴですが、甘みが強い特徴があるので覚えておいてくださいね。
実はいちごはサイズが大きなものの方がより甘くなります。
先端がが細くなっているものより、見た目がつぶれているような、平たい形のものがおすすめです。
ヘタ・・・
摘みたてのイチゴのヘタは鮮やかで濃い緑色をしており、葉も元気でピンとたっています。
ヘタが大きく反り返っているものが新鮮な証拠です。
時間がたち、鮮度が失われていくとヘタもしなっと倒れてきてしまいます。
ヘタの色もより緑色が濃い方がよいといわれています。
産毛が際立っているものはより新鮮なものです。
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最後に
いちごは甘くて美味しいですが、デリケートな果物で鮮度が命!
早く食べるのが鉄則です。
イチゴのメリット・デメリット、見分け方についてを記事にしました。
参考になったなら嬉しいです。
今日も読んでくれてありがとうございました。