もりもりの食と健康ブログ

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アボカドの栄養成分とメリット・デメリット!食べ頃を見極めるポイント!

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もりもりです。

アボカドは森のバターといわれ、古代アステカ帝国時代から「生命の源」と呼ばれ、すごく珍重されていました。

アボカドの原産地は中南米で、19世紀末にアメリカに持ち込まれて栽培されます。

旬は、3~12月頃で、クスノキ科の高木で和名をワニナシといいます。 

収穫量はわずかですが、日本でも愛媛県や和歌山県といった温暖な地域で栽培されています。

それでは

・アボカドの栄養成分

・アボカドのメリット・デメリット

・アボカドの食べ頃を見極めるポイント!

についてお教えしますね。

最後まで読んでくださいね。

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アボカドの栄養成分

出典元:(食べ物のメリット・デメリットがまるごとわかる本、著者:川嶋昭司)

(100グラム中)
カロリー(㎉) 187
タンパク質(g) 2.5
脂質(g) 18.7
炭水化物(g) 6.2
カルシウム(mg) 9
リン(mg) 55
鉄(mg) 0.7
ビタミンA(mcg) 6
ビタミンB1(mg) 0.1
ビタミンB2(mg) 0.21
ビタミンB6(mg) 0.32
ビタミンC(mg) 15
食物繊維(g) 5.3

 

アボカドのメリット

1⃣世界一栄養価が高い果物

アボカドは脂質が全体の20%を占め、生果としてはカロリーが高く、濃縮果汁や乾果にもなる果物で、ほとんどは不飽和脂肪であって、コレステロールはなく、世界一栄養価の高い果物〟です。
カロリーは鶏卵(100グラム当たり151キロカロリー)以上あります。

2⃣ビタミンEが非常に多く含まれている

ビタミンEはビタミンAやβカロテンと同じく、生体内に置いて不飽和脂肪酸の過酸化を防ぎ、老化防止・抗ガンに作用します。
ビタミンEは抗不妊ビタミンといわれています。

3⃣高血圧や動脈硬化の防止

ビタミンCも多く、ほかにビタミンB群やβカロテンをはじめ、ビタミン類は11種類、ミネラルは14種類も含まれています。
とくにナトリウムが少なくカリウムが多いので、高血圧によい。
ビタミンEの高含有量と合わせて動脈硬化の防止に効果があります。

4⃣肝臓病予防

アボカドのタンパク質にはトリプトファンやリジンという必須アミノ酸が多く、肝臓病の予防にもなります。

5⃣便秘の予防

食物繊維がすごく多いので、便秘の予防になります。

6⃣病後の体力回復や栄養補給に最適

アボカドの栄養価は高く、病後の体力回復に、栄養補給に最適。

 

アボカドのデメリット

1⃣ 脂肪が多いため、ねっとりとして、甘味・酸味ともに少なく、果物というより、野菜といった感じがあるため、嫌いな人がいる。

2⃣カルシウムの含有量が少ない割に、カルシウムの吸収率を下げるリンが多い。

アボカドの食べ頃を見極めるポイント

アボカドの食べ頃を見極めるには、まず『色・形・硬さ』の3点をチェックします。

2~3日後に使いたいというときは、あえて食べ頃一歩手前の「濃い緑色」で「わずかに柔らかい」ものを選び、家庭で完熟させましょう。

適正温度は20度前後です。

食べ頃になるまで、風通しのいい、日の当たらない室内で保存します。

色・・・

アボカドは熟すにつれて、『緑色濃い緑色チョコレート色黒色』と変化します。

一番の食べ頃は「チョコレート色」です。

真っ黒のアボカドは、熟しすぎです。

形・・・

形は、きれいな涙型がおすすめです。

硬さ・・・

アボカドを指でやさしく押してみて、程よい柔らかさと弾力があれば、食べ頃です。

 

この記事の動画も見てくださいね。

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最後に

アボカドは森のバターともいわれている、栄養満点な果実です。

栄養成分・メリット・デメリット・食べ頃を見極めるポイントを記事内で紹介させていただきました。

参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでくれてありがとうございました。