もりもりです。
寒い季節になると、移動販売車の「石焼き芋も~お芋」ってスピーカーから聞こえてくるようになりますよね。
すっごく美味しそうって思いますけど、買ったのは一度くらいかな?
今はスーパーなどで、少し値下げした焼きいもを、たま~に買って食べてます。
甘くてすっごく美味いですよ。
当たりはずれはありますけどね。
さつまいもの
・栄養成分
・メリット・デメリット
についてお話します。
最後まで読んでくださいね。
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さつまいもの栄養成分
<出典元:食べ物のメリット・デメリットがまるごとわかる(医学博士・川嶋昭司)>
(100グラム中) | |
---|---|
カロリー(㎉) | 132 |
タンパク質(g) | 1.2 |
脂質(g) | 0.2 |
炭水化物(g) | 31.5 |
カルシウム(mg) | 40 |
リン(mg) | 46 |
鉄(mg) | 0.7 |
ビタミンA(mcg) | 2 |
ビタミンB1(mg) | 0.11 |
ビタミンB2(mg) | 0.03 |
ビタミンB6(mg) | 0.28 |
ビタミンC(mg) | 29 |
食物繊維(g) | 2.3 |
さつまいもの旬は、8~11月ごろ。
最近の食物は、年がら年中売られているので、旬がわかりぬくいですよね。
さつまいもは、ヒルガオ科、サツマイモ属の植物で多年草です。
さつまいもの、ビタミンCは加熱しても壊れにくいそうなんですね。
丈夫なビタミンですね。
ビタミンCの働きはご存知でしょうけど、女性には欠かせない、美肌効果のあるビタミンです。
さつまいものメリット
1⃣甘くて美味しい
さつまいもは、甘藷(かんしょ)といわれるように、すごく甘くておいしいです。
揚げたり、蒸したり、煮たり、といろいろな料理に使えるし、生でも食べれます。
皮まで食べれて、捨てるところはほとんどないですね。
さつまいもの甘さのもとは、でんぷんが分解酵素β-アミラーゼで麦芽糖に変化するからです。
なので、低温で長時間調理した方が、甘さがよりいっそう増します。
2⃣ビタミンCが豊富である
さつまいもにはビタミンCが29ミリグラムも含まれています。
さらに、加熱しても壊れにくいんですよね(70パーセント以上残る)。
したがって、1日の必要量(85ミリグラム)をかんたんに摂れます。
皮はむかないほうがよい。
ビタミンは皮の下に多いので、皮はむかずに食べたほうがいいです。
3⃣便秘を予防する
ゴボウのように食物繊維が多いので、便秘の予防になります。
また、コレステロールや塩分の吸収を防いでくれるので、動脈硬化や高血圧の予防になります。
4⃣貧血・味覚異常・高血圧の予防
さつまいもには、ミネラルも多い。
カリウム・マグネシウム・リン・鉄・銅などで、貧血・味覚異常・高血圧の予防・骨粗しょう症などに有効です。
5⃣ガンを抑制する
さつまいもにはガンを抑制する効果があります。
生のしぼり汁を乳ガン細胞の培養液に加えると、94.4%抑制され、さらに加熱した煮汁は、98.7%抑えたとう実験があります。
これは、さつまいもに含まれる、ヤラピンというもののなかにある、ガングリオシドという物質のためだといわれています。
このガングリオシドを加熱調理に際し、逃がさないようにするには揚げるのが良くて、煮る場合は汁も利用するようにしよう。
また、皮の下に多いので皮をむかずに用いること。
ヤラピンは、生のさつまいもを切ったときにでる白い液に含まれていますが、これにも整腸作用があり、便秘に効果があります。
鹿児島県の薩摩川内市周辺にガンが少ないのは、さつまいもをよく食べるからだといわれています。
6⃣血を和し、胃を温め、五臓を肥す
本草網目拾遺には、中を補い、血を和し、胃を温め、五臓を肥す。
色白の者は、肺気を益し、津を生ず(唾液などの分泌をよくする)。
やや肥りぎみの者は、多食してはいけない。
よく気を寒ぐ。
煮るときにショウガ一片を加えればナツメを加えたものと同じ効力があります。
紅葉を一緒に煮て食べれば脾血を理す(血行を高める)とあります。
ショウガと一緒に煮て食べると体が温まります。
さつまいものデメリット
1⃣さつまいもは太るといわれ敬遠する人がいるが、過食したり、バターをぬって食べたりしないかぎり、毎日でも食べることをすすめたい。
オナラがでるからといって敬遠する人もいるが、100グラムくらいまでなら大丈夫です。
食後1時間半から2時間後から出始めるため、時間を調節して摂ると外出時の心配はありません。
2⃣食べ過ぎると胸やけしますが、皮のまま食べるとよいといわれています。
いずれにしても、一物全体食品(食材をまるごと利用する)を心がけることです。
さつまいもの栽培
紅はるかで、さつまいもの栽培をやってみました。
芽がたくさん出て、大きなさつまいもが出来るか楽しみです。
まずはさつまいもの殺菌です。
①約40~48度くらいのお湯に約30分ほどつけてみました。
②お湯から出して天日干しにして、乾かしています。
③こんな感じです。
④プランタンに少し土を入れました。
そして、紅はるかを、チョンと置いてみました。
ただ、さつまいもを置いてるだけですが、なんとなくかわいくないですか?
このあとは、さつまいもが見えなくなるまで土をいれました。
そして、毎日の水やりです。
⑥植えてから一週間後の写真です。
少しだけ可愛い芽が出てきました。
➆植えてから10日目です。
少しずつ、かわいい芽が伸びています。
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最後に
甘くて美味しいさつまいもには、メリットがすごくたくさんあります。
できれば、少量のさつまいもを毎日食べることが健康の秘訣ですね。
今日も読んでくれてありがとうございました。