もりもりです。
はと麦茶は、暑い夏など冷やして飲むとすごくおいしいです。
はと麦茶は、最近注目を集めている健康茶のひとつでもあります。
緑茶や紅茶と同じく、ポリフェノールを含むため、美容や健康に良いとされています。
そのほかにも、利尿作用や解毒作用など、さまざまな効果があるとされています。
はと麦茶には、どのような健康効果があるのでしょうか。
・はと麦茶の栄養素!
・はと麦茶の動画
・はと麦茶のすぐれた健康効果と効能!
・はと麦茶には副作用がある?
・はと麦茶のおいしい飲み方
についてお話ししますね。
はと麦茶の栄養素
はと麦茶には、以下のような栄養素が含まれています。
ビタミン:ビタミンB1、B2、B6、Eなどが含まれています。
ミネラル:カルシウム、鉄分、カリウム、マグネシウムなどが含まれています。
アミノ酸:グルタミン酸、アスパラギン酸などのアミノ酸が含まれています。
ファイトケミカル:ポリフェノール、カフェイン酸などが含まれています。
これらの栄養素により、はと麦茶は体内の疲労回復や代謝促進、抗酸化作用、利尿作用などに役立つとされています。
※ファイトケミカルとは、「植物に含まれる、健康に良いとされる化学物質」のことを指します。
具体的には、ポリフェノール、カロテノイド、フラボノイド、イソフラボン、アントシアニンなどが代表的なファイトケミカルです。
これらは、植物が自らの身を守るために生成される物質であり、酸化ストレスや炎症、細胞の老化などに対して、強い抗酸化作用や抗炎症作用、抗がん作用などを持っているとされています。
はと麦茶の動画
はと麦茶のすぐれた健康効果と効能
利尿作用
はと麦茶に含まれるカリウムが、余分な水分を排出する効果を持っているため、利尿作用があるとされています。
解毒作用
はと麦茶に含まれるクチン酸やシスチンなどの成分が、肝臓や腎臓などの解毒器官の働きを助けます。
疲労回復
はと麦茶に含まれるビタミンB群やアミノ酸が、疲れた体を回復させる効果があるとされています。
血糖値の調整
はと麦茶に含まれるポリフェノールが、血糖値を調整する効果があるとされています。
アンチエイジング
はと麦茶に含まれるポリフェノールやビタミンEが、体内の酸化ストレスを軽減するため、アンチエイジング効果があるとされています。
美肌効果
はと麦茶に含まれるポリフェノールが、肌の老化やシミ、くすみを防ぎ、美肌効果があるとされています。
睡眠の改善
はと麦茶に含まれるカフェインが、覚醒作用を持っているため、眠気覚ましに効果的です。
また、カフェインが紅茶やコーヒーに比べて少ないため、夜遅くに飲んでも睡眠に影響を与えにくいとされています。
ただし、はと麦茶にはすべての人に同じ効果があるわけではなく、個人差があります。また、過剰に摂取すると、利尿作用による脱水や、血圧低下などの副作用が起こる場合があるため、適量を守って摂取するようにしましょう。
はと麦茶には副作用がある?
一般的にはと麦茶は安全な飲み物なのですが、過剰な摂取や個人差によっては副作用が現れる場合があります。
以下はおもな副作用についてです。
カフェイン過剰症
はと麦茶にはカフェインが含まれていますので、過剰な摂取により、『不眠や疲労感の増加、神経興奮、動悸、不安、頭痛、消化不良、腹痛』などの症状が現れる場合があります。
アレルギー症状
はと麦茶に含まれる成分にアレルギーを持っている場合、アレルギー症状が現れることがあります。
例えば、花粉症の方ははと麦茶に含まれるハトムギの花粉に反応し、症状が悪化する場合があります。
腎臓疾患
はと麦茶にはカリウムが含まれています。腎臓機能が低下している場合、カリウムが排泄されずに体内にたまり、高カリウム血症を引き起こす可能性があります。
以上のような副作用は、適量を守って飲むことで予防できる場合があります。
はと麦茶のおいしい飲み方
はと麦茶の飲み方には、以下のような方法があります。
寒い季節にはホットで飲む、はと麦茶
ティーバッグを使って、沸騰したお湯で蒸らした後、好みの濃さに薄めて飲みます。
冬場や寒い時期におすすめです。
暑い季節にはアイスで飲む、はと麦茶
ティーバッグを使って、常温の水で蒸らし、冷蔵庫で冷やしてから飲みます。
夏場や暑い時期におすすめです。
煮出しはと麦茶
はと麦茶パックを鍋に入れ、水を加えて弱火で煮出します。
煮出した茶を冷ましてから、冷蔵庫で冷やしてから飲みます。
濃いめの味わいが好きな人におすすめです。
はと麦茶割
はと麦茶に、果汁やハチミツ、レモンなどを加え、割って飲みます。
フレーバーを加えることで、より飲みやすくなります。
はと麦茶スムージー
はと麦茶と果物、野菜、ヨーグルトなどをブレンダーで混ぜ合わせ、スムージーにして飲みます。
はと麦茶の風味が加わることで、健康的なスムージーになります。
どの方法でも、はと麦茶は1日3〜4杯程度を目安に飲むようにしましょう。
また、甘みを加える場合は、砂糖や人工甘味料よりも、はちみつやステビアなど自然な甘みを選ぶようにしましょうね。
最後に
はと麦茶の栄養素や健康効果、おいしい飲み方について記事にしてみました。
参考になったなら嬉しいです。
最後まで読んでくれてありがとうございます。