もりもりです。
今日は、畑のお肉とまでいわれる、大豆について調べてみました。
大豆って畑のお肉っていわれるけど
そんなにすごいの?
大豆はすごいんじゃ~
語源は、「大いなる豆なんじゃ~。」
体力をつけるには、栄養豊富な大豆が一番なんですね。
とくに、冬に向けての体力づくりのためには、ぜひ食べてください。
大豆のおもな栄養素についてお話しますね。
大豆の栄養素
たんぱく質
筋肉や内蔵などの構成成分であるたんぱく質が、100g中に約35gと農作物の中でもトップクラス。
しかも、 たんぱく質を構成するアミノ酸のうち、体内で合成できない必須アミノ酸のバランスも高く、肉にもおとらぬ良質のたんぱく質を豊富にもつことから大豆は「畑の肉」と呼ばれています。
不飽和脂肪酸
大豆には100g中に約19gの脂質が含まれています。
大豆の脂質の特徴は、その多くが肉などの脂質と違って、血液中のコレステロール値を下げる不飽和脂肪酸であること。
中でも、 悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす働きをするリノール酸が、その半分以上をしめています。
レシチン
大豆に含まれる脂質で最近特に、注目されているのがレシチンです。 生体膜の重要な成分で、血中コレステロールを肝臓に運び、体外への排泄を促してくれます。
また、脳の情報伝達や記憶に欠かせない物質であることもわかっています。
今後、さらに認知症に対する予防への応用が検討されるでしょうね。
大豆オリゴ糖
大豆には糖質の一種、オリゴ糖が含まれています。 大豆オリゴ糖は消化分解されることなく、そのまま大腸に行き着きます。 そこで、 善玉菌のエサとなり善玉菌を増やし、お腹の調子を整えてくれます。 甘さ度が砂糖の砂糖の約70%もあり、低カロリーであることも大豆オリゴ糖の特徴ですね。
大豆イソフラボン
ポリフェノールの一種、大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをし、骨のカルシウムが溶け出すのを防いでくれます。
ビタミンB
大豆はエネルギー代謝を助けたり、脳や神経、皮膚などを健康に保つビタミンB群を豊富に含んでいます。
大豆サポニン
大豆を茹でたときに出てくる泡の成分がサポニンです。 強い抗酸化作用があり、動脈硬化の原因となる過酸化脂質の生成を抑制します。
食物繊維
食物繊維というとゴボウを思い浮かべますが、100g中のゴボウの食物繊維量約6gに対し、大豆はそのおよそ3倍の約17gもあるのです。
ミネラル
健康な骨や丈夫な歯をつくるカルシウム、細胞の正常な活動をサポートするカリウムなどのミネラルも豊富です。
最後に
大豆には、 体に欠かせない栄養素がたっぷりと含まれています。
お酒を飲まれる方は、おつまみに最適な食べ物です。
健康維持のためには、毎日取りたい野菜ですね。