もりもりの食と健康ブログ

食と健康に関する情報です。

かぶの栄養成分と7つのメリットとデメリットを紹介しますね!

 

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もりもりです。

かぶを食べることは、ほとんどないです。

七草がゆのときに、食べるくらいですかね。

なんか見た目は、大根のようですね。

かぶも、すごく栄養価が高い野菜なんですが、副作用もあります。

かぶのメリットとデメリットをお教えしますね。

最後まで読んでくださいね。

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かぶの栄養成分

(100グラム中) 【かぶ葉】 【かぶ根】
カロリー(㎉) 20 20
タンパク質(g) 2.3 0.7
脂質(g) 0.1 0.1
炭水化物(g) 3.9 4.6
カルシウム(mg) 250 24
リン(mg) 42 28
鉄(mg) 2.1 0.3
ビタミンA(mcg) 230 0
ビタミンB1(mg) 0.08 0.03
ビタミンB2(mg) 0.16 0.03
ビタミンB6(mg) 0.16 0.08
ビタミンC(mg) 82 19
食物繊維(g) 2.9 1.5

かぶのメリット

、根はアクが少なく、生のまま塩もみ程度で食べられ
葉とともに漬け物や煮物にもなります。

葉は油炒めにできるなど、大根についで用途が広いですね。

 

②、かぶの葉には、ビタミンCやβーカロテンが非常に多くて、

ビタミンCは、ほうれん草よりも多いんです。

 

ビタミンB群もかなりあります。

 

③、葉にはミネラルが多い。

とくに鉄・カリウム・カルシウム・マグネシウム・亜鉛・
銅などです。

食物繊維も多いです。

 

④、かぶには大根と同様にでんぷん分解酵素(ジアスターゼ)が含まれており、
消化を助けてくれるので、
食べ過ぎや胸やけに効果があります。

 

⑤、『本草綱目(ほんぞうこうもく)』には、
「五臓を利し、身を軽くし、気を益す。長くこれを食すべし。
常に食すれば中を通じ、人をして肥健ならしめ、食を消し、
気を下し、咳を治し、消渇(しょうかち)を止め
心腹の冷痛および風傷、乳がん、寒熱、吐乳を去る」とあります。

 

⑥、咳には葉・根を煮て食べるとよく効きます。

下痢には、かぶのジュースに、はちみつを混ぜ、煮沸して飲むといいです。

葉と根の煎じ汁は黄疸(おうだん)にもよく。

また、二日酔いにも効効きます。

 

⑦、かぶの種子の粉末は、視力増進によいとされています。

 

ビタミンCの効果・・・
すべての身体諸器官の空間をうめる間葉系組織
(結合組織・骨組織・筋組織・血管・血液)の機能を
正常に保つ
ために必要なビタミンなんです。

また、ビタミンCにはビタミンEやセレンと同様、
初期段階の発がん誘発物質(仕掛け物質)に対抗する力もあります。

コラーゲンの合成にも重要な働きをします。

 

ビタミンCglobalあ欠乏すると、
軽度の場合でも食欲不振・関節痛・歯のゆるみ皮下出血・
むくみ・貧血などがおこります。

高度に欠乏すると壊血病(かいけつびょう)になります。

 

かぶには、硫黄化合物(メチルメルカプタン)・
イソチオシアネート・インドールという、
がん予防が期待される物質も多量に含まれています。

 

かぶの デメリット 

 ①、かぶにはキャベツとともに、
甲状腺機能抑制物質(ゴイトロゲン)が
含まれており、食べすぎると甲状腺がはれてきます。

 

甲状腺機能が幼少期に表れると、
クレチン症(心身の発育が 遅れる疾患、小人症)となり、
大人では粘液水腫(皮下と粘液に水分がたまり、かすれ声で会話が
ゆっくりになる疾患)となります。

 

これは、かぶだけではなく、
アブラナ科の野菜に共通の欠点です。

 

②、根部にはβーカロテンが皆無である。

ビタミンやミネラルも葉よりも少なく、
むしろ葉のほうを利用しましょう。。

〈 食べ物のメリット・デメリットがまるごとわかるを参考〉

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かぶとはどんな野菜なの?

旬は1~4月。

かぶはアブラナ科の越年草でカブラ・カブナともいいます。

原産地は南欧から西アジアだといわれています。

 

形状には大蕪(おおかぶ)・子蕪(こかぶ)・長蕪(ながかぶ)があり
色も白・紅・紫・黄・褐色など多彩で多品種の野菜です。

現在は世界の温帯地で広く栽培されています。

 

日本へは 大陸を経て、
2000年前に伝わったと考えられており、
日本最古の野菜の一つです。

 

かぶは、

「春の七種」の中では、すずな(菘・鈴菜)と呼ばれています。

 

 七草粥(ななくさがゆ)に入れる7種の若菜は、
芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)(ハハコグサ)・
繁縷(はこべら)・仏(ほとけ)の座(タビラコ)・
菘(すずな)(カブ)・蘿蔔(すずしろ)(ダイコン)です。

 

七草(ななくさ)とは

人日の節句(1月7日)の朝に、
7種の野草あるいは野菜が入った粥(七草粥)を
食べる風習のことです。

元々の「七草」は秋の七草を指し、
小正月1月15日のものは「七種」と書きます。

この七種も「ななくさ」と読み、
一般には7日正月のものを七草と書くなど、
現在では元々の意味がわからなくなり、
風習だけが形式として残ったようです。

これらの事から、
人日の風習と小正月の風習が混ざり、
1月7日に「七草粥」が食べられるようになったのです。

 まとめ

かぶには、意外にも栄養が豊富だったんですね。

メリットとデメリットを記事内で紹介しました。

今日も読んでくれてありがとうございました。

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