もりもりの食と健康ブログ

食と健康に関する情報です。

どうして同じお米なのに、いろんな品種のお米ができるのでしょうか?

 

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もりもりです。

お米は大昔から日本人には、
欠かすことができない穀物です。

でも、
弥生時代と現代のイネは同じではないんです。

弥生時代のイネに比べ、
現代のイネは収穫量が多くて、
おいしいものへと改良されました。

今、
食べられているお米には、
「コシヒカリ」「ササニシキ」「あきたこまち」などの
名前が つけられています。

これらは、
イネの品種の名前ですよね。


ユニークな名前のイネもあります。

 

どうやって品質改良をするのでしょうか?

その方法を調べてみました。

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品質改良の方法は?

品質改良の方法は、
優れた性質を持つイネ同士を
かけ合わせるというものです。

 

実りのよい株や、寒さに強い株を見つけ、
おしべの花粉をめしべにつけて、
新しい美(お米)を作る方法で行われてきました。

 

イネはもともと熱帯地方の植物なので、
かつて寒い地域では冷害で収穫が
できないこともあったそうです。

 

しかし、
明治から昭和にかけて、
盛んに品質改良が行われるようになりました。

 

その結果、
低温地方にも強くおいしい米を実らせるイネが誕生しました。

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品質改良で、その土地の気候に合わせたイネが誕生した

品質改良によって、
低温地方にも強くおいしい米を実らせるイネが誕生します。

 

つまり、
その土地の気候に合わせたイネが
登場するようになったのです。

 

現在では、
秋田、新潟、山形といった地方もおいしい、
お米の産地となっています。

 

しかし、
この方法では新種のイネができるまでに、
10年近くの時間がかかるうえ、
失敗の可能性も 高いというリスクがありました。

バイオテクノロジーによる品質改良の研究が進められている

最近では、
バイオテクノロジーによる品質改良の研究が
進められています。

 

優れた特徴を持つ遺伝子を
別のイネの遺伝子に結びつけることで、
花粉を使って栽培を重ねていた方法よりも
効率よく改良を成功させることができます。

 

新しい科学技術を利用した品質改良は
時間の短縮につながり、
結果的にたくさんの種類のイネを
作り出すことに なるでしょう。

まとめ

日本人とお米は切り離せない食物ですよね。

毎日食べても飽きることはありません。
お米って、ほんとうに美味しいですよね。

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