もりもりの食と健康ブログ

食と健康に関する情報です。

きのこのうまみを存分に発揮する方法をお教えしますね!

 

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もりもりです。

きのこは、すごくヘルシーで、低カロリー。

 

もし、あなたがメタボを気にしてるいならば、

私のおすすめする最高の食材ですよ!

 

ただ、
いくらヘルシーだからといって、
毎日、食べ続けると飽きてしまいます。


そんなときは、ひと工夫です。

冷凍きのこ!

 

今、冷凍きのこが大好評ー!

 

きのこの実力を大いに発揮してくれます。

 

では、どんな食べ方なのかをお教えしますね。

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健康効果とうまみ成分!

きのこの栄養&うまみ成分を効率よく食べるには、
粉砕して煮込むのが、一番な料理法なんです。

 

そして、
きのこの栄養成分として、今注目されているのが、 
キノコキトサンです。

キノコトサンの効果は?

なんとコレステロールや中性脂肪の値を下げてくれるんですよ!

 
あなたが、ダイエットやメタボを気にしているなら、
キノコトサンは最高です。

 

そんな、
キノコキトサンをより効率よく取ることができ、
しかもおいしさもアップ!

 

そんな、ユニークな食べ方の研究が、
されているんです。

 

うまみ成分をふやす調理法

エノキタケ生産量、日本一の長野県中野市で開発された
キノコ調理法は、キノコをミキサーで粉砕 してから、
ドロドロになるまで煮込みます。

 

すると、
細胞壁に含まれる、キノコキトサンなどの健康成分が、
取り込みやすくなり、うまみ成分が増えるんです。

 

しかも、
そのまま、だしやソースとしても使えるので、
従来のきのこ料理のレパートリーを一新します。

 

その結果、
無理のない量を毎日おいしく食べらます。

おいしさアップの加熱ワザ

きのこを、60~70℃で長く加熱することで、
うまみを作りだす酵素が働きます。

 

きのこを料理するとき、加熱するタイミングで、
うまみ成分の量が違ってくるんです。

 

煮汁を沸騰させてから、きのこを煮るよりも、
水から煮たほうが 断然おいしくなりますよ!

 

実際に味を比べてみると、違いがはっきりわかります。

なぜ、水から煮るとおいしくなるのでしょう?

水から煮るとおいしくなるのは、
きのこの酵素の特性を生かしているからです。

 

きのこにはうまみを、
「作る」酵素と「壊す」酵素があります。

 

なので、
うまみを作る酵素をより働かせるのです。

 

沸騰したところにきのこを入れると、
高温が苦手な酵素は働くことができません。

 

つまり、うまみが少なくなってしまうのです。

 

うまみを壊す酵素は、「約60℃」、
作る酵素は、「約70℃」が活動できる上限温度。

 

この性質を利用して、うまみを作る酵素だけが働ける
60℃~70℃の温度帯で長く加熱するのが調理のコツなんです。

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冷凍でおいしく変身!

柄を食べるきのこは冷凍向きで、
傘きのこはしっかりと味つけします。

 

うまみたっぷりのきのこは常備しておくと便利です。

 

その保存には冷凍がおすすめですよ!

 

冷凍すると、必要な量をいつでも使えるし、
細胞が壊れ、きのこのうまみが作られやすくなるんです。

 

つまり、おいしさアップ。

 

ただし、冷凍にも注意が必要です。

 

冷凍すると、酸味や苦みなどの雑味
(本来の味を損なう・美味しくない味)が、
気になることがあるからです。

 

しかし、雑味もきのこらしさのうちなので、
汁物や炊き込みごはんのような、
しっかりした味つけで使うといいです。

 

そして、もうひとつ。

雑味が気になるのは、
光に当てて育てられたおもに傘の部分を食べるきのこ。

 

一方、エリンギやエノキタケなどは、
おもに柄を食べるように、日に当てて育てられています。

 

そのため、もともと雑味が少ないタイプ。

これらは雑味が気にならず、
冷凍でおいしく食べられるきのこです。

 

きのこの濃厚なうまみを味わうには?

きのこを干すと、うまみと歯ごたえが大幅アップ。

 

冷凍以外に家庭でできるきのこの、
保存方法としては「干す」があります。

 

中国料理の食材ではおなじみの方法です。

長期保存が可能になるだけではなく、
うまみも驚くほど増すので、
きのこの楽しみ方が広がります。 

干すことで作られる干しエノキタケのうまみ成分

冷凍同様に、干すことで細胞が壊れ、
うまみが作られやすくなる干しエノキタケのうまみ成分。

 

その量は生の何と「13倍」です。

 

 干すだけで得られるメリットが、
もうひとつ。

 

それは歯ごたえです。

 

生のエノキタケを鍋物に使うと、
シャキシャキした歯ごたえが失われ、クタクタになります。

 

そこで干しエノキタケを使うと、驚くほど、
よい歯ごたえが得られます。

 

しかもその歯ごたえは長く煮込んでも失われません。

 

うまみと食感、一挙両得のミラクルワザをぜひ味わってみてください。

まとめ

ヘルシーでおいしいきのこ。

シャキシャキ感がたまらないですよね。

今日も読んでくれてありがとうございました。

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