もりもりの食と健康ブログ

食と健康に関する情報です。

チョコレートの名前の由来と原料のカカオ豆の大きな7つの健康効果!

 

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もりもりです。

甘くて美味しいチョコレート。

年齢性別に関係なく、
大人気の食べ物ではないでしょうか。

 

嫌いじゃないけど、
昔にくらべると
あまり食べなくなりましたね。

健康効果を期待するなら
高カカオのチョコレートがいいみたいですよ!


少し値段が高くなるけど、
カカオ豆86パーセントの高カカオも売っています。


すごく苦みがあるので、
甘いもの好きには苦手かもしれませんが、

 

そんな、

チョコレートの名前の由来や健康効果を調べてみました。

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チョコレートの名前の由来!

チョコレートといえば、
板チョコのことを意味しています。


チョコレートは、
もともとは飲み物だったのです。

それが、
いつの間にか食べる物になったのです。

 

チョコレートを、
いちばん最初に作ったのは、
メキシコのアズテック族です。

 

カカオの木の種子、
つまり、
カカオ豆を砕いて煮た汁を冷やし、
いろいろな香料を混ぜ、
コショウで味付けをして飲んでいたのです。

 

この飲み物をメキシコ語では、
「チョコラル」と呼んでいました。


「チョコラル」=「苦(にが)い水」という意味です。

 

アズテック族は、カカオの木を、
メキシコ語で「カカウアトル」といいます。

 

アズテック族では、
カカオの木は、神からの授かり物で、
カカオの木から作られた「苦い水」を飲むと、
力が体にみなぎり、
病気にかからないと信じられていました。

 

現在の薬のようなものなんでしょうね。

 

スペインの探検家たちは、
この「苦い水」をアズテック族に教えられます。


そして、
飲んでみると、
疲労回復に役立つことを知り、
しだいに飲むようになったのでした。

  

しかし、
スペイン人はコショウの味になじめませんでした。

そして、飲みやすくするために、
カカオ豆に同じ分量の砂糖を混ぜて
新しい飲み物を作ったのです。


それを「チョコラーテ」と呼んだのです。

 

これが英語圏に入って「チョコレート」となったのです。

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チョコレートの効果!

カカオが70パーセント以上含まれている
高カカオチョコレートの方が、
健康効果が高いですよ!

 

⓵、肥満を防ぐ

アメリカの研究によると、
チョコレートを食べる頻度が高い人ほど
肥満指数が低いという結果があるそうです。

高カロリーなチョコレートですが、
脂肪分解酵素リパーゼの働きを抑え、
脂肪が血中に残るのをふせいでくれるので、
体脂肪率が、上がりにくいのです。

 

②、 血圧低下

カカオポリフェノールが血管を広げて
血圧を下げてくれる。

 

③、美肌効果

カカオポリフェノールには抗酸化作用があり、
体内の活性酸素を除去し、
シミやしわなど肌の老化を抑制してくれます。

また、紫外線による肌のダメージを修復する働きもあります。

 

④、老化防止

カカオポリフェノールの他に、
老化防止と言われているカルシウム、
マグネシウム、鉄、亜鉛などの
ミネラル分や食物繊維も含まれています。

 

⑤、認知症予防

カカオポリフェノールが脳に多く存在する
「DHA」の酸化を抑える効果があり、
認知症予防の効果も期待できます。

 

⑥、アレルギーの改善

アトピーや花粉症などのアレルギーは
現代病のひとつとして大きな問題になっていますが、
マウスにカカオ・ポリフェノールを与えると、
アレルギーの原因となる活性酸素の過剰な働きが
著しくおさえられるそうです。

 

※、カカオ成分の多いダークチョコレートは、
100グラム(板チョコ半分)でワインの2倍、
緑茶の5倍の抗酸化効果を得ることができます。

 

⑦、ガンや動脈硬化を防ぐ

カカオポリフェノールには、
がんや動脈硬化などの病気の原因を引き起こす
活性酸素の働きを抑え、
血中の悪玉コレステロールや酸化を防ぐ抗酸化作用があります。

 チョコレートとココアは胃かいようや胃がんとの関連が深い
ピロリ菌や重い食中毒で知られる病原性大腸菌O-157が
増えるのをおさえるなど、細菌の感染に効果があります。

 

チョコレートはどうやって作られるの!

まずカカオ豆を洗ってから、かまで炒(い)ります 。

炒っていると殻(から)がはじけてくるので、
風でこの殻を吹き飛ばし、芯だけ残します。

 

この芯を細かく砕いて石うすにかけてひきます。

すると、油が含まれているため、
ドロドロの液状になります。

このまま固めると苦いプレーン・チョコレートになり、
砂糖や牛乳を混ぜて練るとスイート・チョコレートになります。

 

 

1828年にオランダの ヴァン・ホーテンは、
チョコレートを水や 牛乳にとけやすくするために、
脂肪分を取り除くことを思いつきました。

ここから生まれたのが、
現在のような粉末のココアなのです。

 

 

1876年に、スイスでいわゆる板チョコが考案されます。

 

日本人に、チョコレートやココアが入ってきたのは
明治初期。

ただ、広く一般に親しまれるようになったのは
大正時代になります。

 

まとめ

たくさんの人に親しまれている、
チョコレート。

名前由来や健康効果を記事内でお教えしました。

参考になりましたでしょうか?

今日も読んでくれてありがとうございました。

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