もりもりの食と健康ブログ

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ココアにはピロリ菌の殺菌やインフルエンザを予防する強い効能がある!

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もりもりです。

胃がんの原因ともいわれているピロリ菌。

保菌してたら、絶対に除去したいですよね。

実は私も除去薬を飲んだんです。

しかし、さんざんな結果でした。

2度も試みました・・・

 
しかし、2度とも失敗!

2度とも、1日目の1回目の薬を服用したら、
約2時間後にはひどい嘔吐と下痢。

これが2時間ほど続きました。

そのときは、死ぬほど苦しくて、救急車を呼ぼうと思いましたね。

もう断念です。 

何か良い方法がないかを探していたら、
見つけたのがココアです。

 

ココアを毎日2年間飲んで、ピロリ菌を除菌という記事がありました。

ココアには、なんとピロリ菌を殺菌する効果があるそうです。

さらにインフルエンザをも予防する効果があるそうです。

なぜ、殺菌できるのか?

ココアのすごい効能を調べてみました。 

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ココアに含まれる「カカオFFA」がピロリ菌を殺菌!

ピロリ菌を殺菌してくれるのは、ココアに含まれる

「カカオFFA(Free Fatty Acid)」という成分です。

 

カカオFFAはカカオバターに含まれている遊離脂肪酸で、
カカオ豆を発酵したり、ココアの製造過程でつくられるものです。

 

とくに、ピロリ菌の殺菌効果があると認められたのは、
オレイン酸とリノール酸*1です。

 

ピロリ菌が胃の粘膜に定着するのを妨害し、
ピロリ菌の増加を抑えてくれます。

 

ウーロン茶や紅茶、コーヒーにも似た働きがありますが、
ココアが最も効率よく少ない量で効果があるのです。

カカオFFAのピロリ菌殺菌メカニズム 

 1.ココアに含まれる「カカオFFA」が、
胃の中のピロリ菌に直接接触する 。

 

 2.「カカオFFA」がピロリ菌の細胞膜に侵入し、
ダメージを与える 。

 

 3.ピロリ菌は、形を変えて徐々に死んでいく。

 そして、死んでしまったピロリ菌は、
かたまりとなって胃から排出される。

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ココアのおもな効能と効果!

ココアは胃に優しい飲み物で、
豊富な食物繊維が含まれていて腸内環境を整えてくれます。

 

1⃣ピロリ菌の除去

胃の中に、 ピロリ菌が定着するのを防ぎ、細胞膜に侵入し
ダメージを与える。

 

2⃣動脈硬化を防ぐ

活性酸素によりコレステロールが酸化し、
血管内皮に付着することを妨ぎ、動脈硬化の進行を抑制する。

  

3⃣発ガン作用の防止

活性酸素が遺伝子(DNA)や周囲の細胞を攻撃してしまうことを阻止する。

チョコレート消費量の多い国は、
がん発生率が低いという研究結果もあります。

 

4⃣血圧を改善・血管の健康を保つ

血管を広げ、赤血球の流れを助ける作用がある。

海外の研究では、ココアを一定期間に習慣的に摂取した後と、
一時的に摂取した直後の両方で高めの血圧を下げたという報告がある。

ただし、血圧の有効な改善には、1日当たり50mgを超える量の
エピカテキンをとる必要があるそうです。

 

4⃣血流を促し、冷えやむくみを解消する

ココアに含まれるテオブロミンやカカオポリフェノールのフラバノール、
プロシアニジンといった成分は末梢血管を拡張し、
手足の血流を促す。

 

5⃣ 肌ダメージを抑えてくれる

肌の老化を促進させる活性酸素には、抗酸化作用が効果的です。

ドイツの研究によると、抗酸化作用のあるフラボノールを
豊富に含んだココアを飲んだ女性群と、飲まない女性群に分けて
肌の経過を観察したところ、ココアを飲んだ群が、
日焼けダメージにより肌が赤くなるのを軽減されたそうです。

 

6⃣メタボの予防

高めのコレステロールを改善するには、
食物繊維の多い食品をとることが効果的。

ココアには不溶性食物繊維様の一種「リグニン」が含まれている。

ぜんどう運動を活発化させ、コレステロール値を下げ、
メタボを予防する。

 

 7⃣アレルギー改善

アレルギーは、活性酸素が異常に作られてしまうことで発症する。

カカオポリフェノールは、アレルギー症状発症の各段階で、
活性酸素の働きを抑える。

 

8⃣脳機能の改善・認知症予防

カカオポリフェノールには、たんぱく質を増やし、
脳の神経細胞の活動を促す働きがある。

また、カカオに含まれるテオブロミンという物質は、

大脳皮質を刺激し、記憶力や集中力を高める効果も
確認されている。  

 

9⃣インフルエンザの予防

森永製菓が行った「ココアの抗インフルエンザウィルス効果実験」の結果、
ココアを飲むことでナチュラルキラー活性が上昇することが明らかになり、
インフルエンザの予防効果にも期待がもてると考えられている。

 

🔟O-157をはじめとする食中毒菌の増殖を抑える

O-157をはじめとする食中毒菌の増殖を抑える効果も確認されている。

また、エナメル質を守るので虫歯になりにくく、
歯周病の酵素を抑制し、歯垢までも出来にくく してくれます。

まとめ

ココアにはピロリ菌の殺菌やインフルエンザの予防効果まであったんですね。

ココアはすごい!

今日も読んでくれてありがとうございました。

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*1:オレイン酸はオリーブ油に豊富に含まれている不飽和脂肪酸で リノール酸はサフラワー油やコーン油に多いことで知られていますこれらの不飽和脂肪酸には、血中コレステロール値を低下させる働きがあります