もりもりです。
やまいもの特徴は、なんといっても、
箸でつかみにくい、ねばねば成分ですよね。
その、ねばねば成分が疲れを撃退し、
スタミナ補給をしてくれるのです。
昔から、やまいものことを日本では、「山鰻」、
中国では、「山薬」と呼ばれています。
滋養強壮に効果的な食べ物として古くから親しまれてきました。
ねばねばが、苦手な人もいるかもしれないですが、
好きな人にとってやまいもの、
とろっとした食感がたまらなく美味しいですね。
醤油と混ぜて食べる、やまかけご飯は、
すごく美味しくて大好きです。
やまいもの効能と効果的な食べ方を紹介しますね。
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やまいものぬめり成分が胃腸の調子を整える
江戸時代の「和歌食物本草」に、「とろろ汁折々少し食すれば脾臓(胃)のくすり気虚を補う」と あるそうです。
やまいもの独特なぬめりが、胃腸の調子を整えてくれるそうです。
ぬめりの成分は、「ムチンとデオスコラン」という成分です。
この成分が、虚弱体質を改善してくれると考えられています。
ムチンの効能
ムチンはタンパク質の吸収を助け、胃腸の粘膜を保護してくれます。
その効能によって、胃腸の調子が良くなるのです。
朝、起きて胃の調子が悪くて食欲がないときは、やまいもを食べると胃もたれが改善されます。
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デオスコランの効能
デオスコランには血糖値を下げる働きがあります。
糖尿病の予防にも効果的です。
ジアスターゼなどの消化酵素も多く、弱った胃の働きを活発にしてくれます。
漢方薬として、市販されている「八味地黄丸」は、やまいもを主成分としています。
やまいもは、体をしっかりと温めてくれます。
そして、「足腰の冷えや痛み、頻尿、老眼、骨粗しょう症」など、老化による症状に 効く妙薬とされています。
効果のある食べ方
効果のある食べ方 生で食べるのがおすすめです。
消化酵素は加熱すると、作用が弱まってしまいます。
やまいもはアクが強いので、食べる前にすりおろすようにしたほうがいいです。
卵ととろろをまぜて醤油をかけた、とろろ卵かけご飯は体を良く温めてくれます。
まとめ
やまいもは胃の働きを良くしてくれる食材です。
健康のためには、普段から心がけて食べるようにしたいと食材ですね。
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