もりもりの食と健康ブログ

食と健康に関する情報です。

シソの栄養成分と8つのメリット・デメリット!特徴についてもお教えしますね!

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もりもりです。

独特な香りをただよわすシソ。

シソ(紫蘇)の色と香りがいちばん生かされるのが
梅干しではないでしょうか。


最近は、シソが入っていない梅干しが多いと思いませんか?

あの特有な味や香りが苦手な人が多いからなんでしょうか。

それでは、
・シソの栄養成分

・メリット・デメリット

・シソ特徴

についてお話しますね。

最後まで読んでくださいね。

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 シソの栄養成分

(100g中)
カロリー(㎉) 37
タンパク質(g) 3.9
脂質(g) 0.1
炭水化物(g) 7.5
カルシウム(mg) 230
リン(mg) 70
鉄(mg) 1.7
ビタミンA(mcg) 880
ビタミンB1(mg) 0.13
ビタミンB2(mg) 0.34
ビタミンB 6(mg) 0.19
ビタミンC(mg) 26
食物繊維(g) 7.3

 

シソの旬は6~9月ごろです。

シソ(紫蘇)はシソ科の一年草で、青ジソと赤ジソに区別されます。

赤ジソのほうは、おもに梅干しに使われ、一般に利用されているのは青ジソのほうです。

メリット

赤ジソの葉には色素が多く、梅漬けの色づけに利用されます。
この紅色は「シソニン」と名付けられていて、アントシアニン系の化学物質で、
青ジソにもあります。

 

シソはβーカロテンが非常に豊富で、食用植物中、一番多いんです。

βーカロテンやビタミンAは、消化器や呼吸器・生殖器などの粘膜の機能を正常に保ち、
発がん物質(活性酸素など)が遺伝子を傷つける以前に無毒化させます。

さらに、
βーカロテンには制がん・抗腫瘍(悪性・良性をも含めて)効果があります。

βーカロテンは腸壁でビタミンAとなります。

そのほか、シソにはビタミンB群やビタミンCも豊富です。

ビタミンCにもがん予防作用があります。

 

テルペンというがん予防物質も含まれています。

 

ミネラルが非常に多い。

しかも、カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛・マンガン・銅など人体に必須のものがほとんど含まれています。

それが、昔からシソが薬用として広く用いられている理由の一つでもあります。

 

 シソは梅干し(梅漬け)に入れるショウガとともに、アニサキスの幼虫を死滅させる力があります。

 

シソの実には、昔から健胃・発汗・鎮咳(ちんがい)・去痰(きょたん)・利尿・浄血・精神安定の効ありとされています。

また、神経症・不眠・喘息・風邪などの漢方薬には、シソの入っているものが多いです。

昔から風邪・咳・気管支炎の名薬として知られている古蘇散は、シソと杏仁(きょうにん)が主剤です。

 

シソの実の煎じ汁は、魚の中毒・咳・胃腸病によく効く。

切り傷に、シソの葉のもみ汁をつけておくと化膿しない。

 

シソの葉を乾燥させて粉末化させたものは、米飯にふりかけて食べると血行をよくします。


「紫蘇」の蘇は蘇生の蘇で、生き返るという字義からも察せられるとおり紫蘇は人をよみがえらせる力のある植物なのです。

 

デメリット

シソは大量に食べるものではないため、ミネラル・βーカロテンを除いては、ビタミンの供給源としては弱いので、毎日少しずつ食べるようにするといいです。

 

刺身についている青ジソは必ず食べるといいですが、洗っていないものは食べてはいけません。

農薬が残っている場合があるからです。

これを単なる飾り物としてしか理解していない料理人は洗わずに出すこともあるようです。

 

シソの葉の摘み取りの際し、皮膚が刺激され、アレルギー症状をおこすことがあります。

 

しその特徴

シソには、赤ジソ・青ジソありますが、漢字で「紫蘇」と書くことからもわかるように、本来しそは赤じそのことです。

 

シソには、こんな言い伝えもあります。

昔の中国で、少年が食べ過ぎによって死にかけていたところ、薬を用いたら健康を取り戻したという話があります。
この時使った薬が紫の蘇る薬だったので、紫蘇(しそ)になったといわれています。

 

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最後に

シソはβーカロテンが豊富で、すごく栄養価のある野菜だったんですね。

梅干しの着色のためだけだと思っていましたが、がん予防にも効果があるみたいです。

今日も読んでくれてありがとうございました。