もりもりの食と健康ブログ

食と健康に関する情報です。

トマトには肺機能を高め若返らせる効果がある!どれだけ食べると効果があるの?

 

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もりもりです。

年齢とともに、筋肉や内蔵の働きはしぜんとおとろえます。

肺機能も同じようにおとろえてきます。

高齢になると肺炎になりやすくなるのは肺機能の低下するからではないでしょうか。

しかし、若くても喫煙習慣があれば肺機能は低下します。

弱った、肺機能を改善し、高めるにはトマトが良いそうですよ。

ちなみに、元喫煙者にも効果があるそうです。

ではどれだけ食べるといいのでしょうか?

あなたもトマトを食べて肺機能を若返らせませんか?

・トマトが肺機能を高める

・リコピンの効能と効果

などについてお話ししますね。

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トマトが肺機能を高める

トマトが肺機能低下を緩和してくれる。

トマトに含まれている抗酸化物質・リコピンには抗酸化作用が高く、
抗アレルギー作用があり、喘息にも有効です。

 

トマトは結構な値段がするという人は、
トマトジュースを飲んでも効果があります。

 

ただし、、トマトは好きでも、ジュースは苦手って人もいるようですね。

 

どれだけ食べればいいの?

 目安は、1日に15mgのリコピンを摂取することです。

だいたいLサイズのトマト2個分になります。

 

食べる目安・・・

・Lトマト2個(約500g )

・プチトマト 約17個(約250g)

・ホールトマト 2分の1缶弱(約170g )

・トマトジュース 1本弱(約160g)

・トマトケチャップ 大さじ4杯強(約75g) 

 
リコピンの効能と効果

リコピンには非常に強い抗酸化作用*1があります。

 

リコピンは強い抗酸化作用で、
体内の活性酸素*2を消去してくれる。

 

体内で活性酸素が過剰になると、
身体の正常な組織まで傷つけてしまうのです。

こうした活性酸素の作用は、がんなどの生活習慣病や
細胞の老化を進める原因になると言われています。  

 

リコピンの強い抗酸化作用の効果

・がんや老化などの予防

・酸化LDL*3の低下  

・慢性炎症を抑える  

・心不全のリスクを低下  

・ 脳卒中のリスクを低下

 

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リンゴでも肺機能を改善してくれる

 リンゴには「リンゴポリフェノール」という抗酸化物質が含まれており、
これが気管支などの炎症を抑える効果があるとか。

結果、呼吸が安定し、肺年齢が若返るのです。 

 

「名医のTHE太鼓判!3時間SP」で肺機能若返り実験!

TBS医療バラエティー番組「名医のTHE太鼓判!3時間SP」
(月曜後7・00)に タレントの松嶋尚美が出演し、
精密検査で74歳と診断された肺年齢が劇的に改善されたのです。

 

松嶋は1日20本の喫煙を26年間続けていたこともあって、
慢性閉塞性肺疾患(COPD)を患っていたことが発覚。

“肺年齢74歳”“余命13年”というショッキングな数字がはじき出されていた。

番組では「肺の病気を遠ざける」という研究結果が出された“リンゴ”を、
松嶋に摂取してもらうことに。

1日1個を3週間リンゴを食べるという、リンゴ生活を続けた。  

リンゴには「リンゴポリフェノール」という抗酸化物質が含まれており、
これが気管支などの炎症を抑える効果があるとか。

 

結果、呼吸が安定し、肺年齢が若返るのだという。  

1日1個という常識的な設定もあり、
松嶋は難なく3週間のリンゴ生活をクリア。

 

ついに結果発表の日を迎えることとなった。

検査結果はなんと「61歳」

 

なんと、13歳も肺機能が若返ったのです。

これには松嶋も小躍りするほどの喜びを見せていた。  

 

呼吸器内科の大谷義夫医師もこの結果には「予想以上」と驚きを隠せず。

「まだ3週間じゃないですか。続けていただければ、
もっと実年齢に近づくんじゃないかなと思います」と
アドバイスしていた。  

 

ちなみにリンゴの食べ方は、
栄養のある皮や種周りを無駄なく食べられる
「輪切り(スターカット)」がいいようだ。

 

りんごの栄養成分と6つのメリット・デメリット!

トマトや果物を多く摂取する人は肺機能の低下率が減少する

心機能と食事の関係については多数の研究報告がありますが、
ここ数年、肺機能を改善する食事についての報告が増えてきているようです。

 

トマトや果物が肺機能に及ぼす研究報告

論文の共同執筆者で、米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)
ブルームバーグ公衆衛生学部(Bloomberg School of Public Health)の
バネッサ・ガルシアラーセン(Vanessa Garcia-Larsen)氏は声明で、
「喫煙をやめた人の肺の損傷の回復に、食事が役立つかもしれないことを
今回の研究は示している」と説明。

 

「また喫煙の習慣がなかった人の場合でも、果物の豊富な食事が
肺の自然な老化を遅らせる可能性も示唆している」と指摘した。  

今回の研究では、2002年にも実施された健康調査に参加した
ドイツ、英国、ノルウェーの680人から取得したデータを分析。

調査対象者には10年後に再び質問に答えてもらい、
2種類の肺機能検査を受けてもらった。  

また食事と肺の健康の関連性を分析するに当たり、
調査対象者の年齢、身長、体重、性別、収入、運動習慣の
レベルといった別の要因も考慮されたという。  

その結果、通常は30歳前後から始まるとされる肺機能の低下において、
トマトや果物を多く摂取する人は低下率が減少することが判明。

 

特に元喫煙者にはその相関性がさらに「著しく」現れたという。

研究者らは、トマトや果物をたくさん取る食事が喫煙で
ダメージを受けた肺の回復に一役買っていることを
示唆すると述べている。

 

お得なトマトジュース

食塩不使用のトマトジュースです。

個人的な意見ですが、リコピンが多く含まれていて、肺機能を高めるなど、
多くの効能があるので、トマトジュース毎日飲んだ方がいいです。

それと、朝に飲むのがいちばんです。

栄誉成分が吸収されやすいし、忙しくて朝食を食べる時間がないとか。

朝、食欲がない人には、すごくおすすめです。

 

健康のために、トマトジュースを1日コップ1杯分(約180m)を飲みましょう。


 

まとめ  

 喫煙などにより肺機能がおとろえていても、トマトを食べることで、肺機能を若返らせることができるってすごいですね。

ただし、毎日食べる必要がありますけどね。

トマトが肺機能を高める効果があるについて記事にしました。

参考になったらうれしいです。

今日も読んでくれてありがとうございました。

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*1:抗酸化作用とは
体内の活性酸素を消去する働きのこと。

*2:活性酸素というのは普通の酸素に比べ、
非常に酸化力が強い酸素のことで、元々は人間の体内に侵入する細菌などを
退治したり、科学物質を無毒化する役割を持っています。

*3:血中でコレステロールなどを運ぶ低比重リポたんぱく(LDL)が活性酸素などによって酸化されたもの。酸化LDLは超悪玉コレステロールともいうべきもので、血管壁を傷つけ、健康な血管がもっている血管拡張作用を損なう。また、酸化LDLが血管壁に沈着すると、コレステロールの蓄積をさらに促し、血管にプラークがてぎやすくなり、動脈硬化が引き起こされる