もりもりです。
ブドウはすごく甘くて水分も多くておいしい果物ですね。
名前のとおり、ブドウには多くのブドウ糖が含まれています。
この、ブドウ糖には、疲労回復や体力増強に効果があります。
・ブドウの栄誉成分
・ブドウのメリット・デメリット
・名前の由来
についてお話ししますね。
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ブドウの栄養成分
(100グラム中) | 【ぶどう】 | 【干しぶどう】 |
---|---|---|
カロリー(㎉) | 59 | 301 |
タンパク質(g) | 0.4 | 2.7 |
脂質(g) | 0.1 | 0.2 |
炭水化物(g) | 15.7 | 80.7 |
カルシウム(mg) | 6 | 65 |
リン(mg) | 15 | 90 |
鉄(mg) | 0.1 | 2.3 |
ビタミンA(mcg) | 2 | 1 |
ビタミンB1(mg) | 0.04 | 0.12 |
ビタミンB2(mg) | 0.01 | 0.03 |
ビタミンB6(mg) | 0.04 | 0.23 |
ビタミンC(mg) | 2 | 微量 |
食物繊維(g) | 0.5 | 4.1 |
旬・・・8~10月頃 。
ブドウは世界でもっとも生産量の多い果樹で、全果実の5分の1もあります。
種類は1万以上あり、大別すると、ヨーロッパ種・アメリカ種・欧米種があります。
ブドウの多くは、そのままで食べるよりワインとして飲まれることが多いようです。
ブドウのメリット
1⃣ブドウは疲労回復に即効性がある。
ブドウの糖分の主な物はブドウ糖と果糖で、糖分が多く含まれています。
ブドウは滋養食品で、「病人の食欲増進に、虚弱者の体力増強に効果があり、口の渇きやイライラを治す効果」があります。『本草綱目』。
果糖やブドウ糖という単糖は消化管内で分解される必要がないので、吸収がよいので、疲労回復に即効性があります。
ヨーロッパでは「畑のミルク」といわれていて、子供の発育や妊婦にもよいそうですよ。
2⃣干しブドウは貧血気味の人によい。
ブドウはそのまま食べるのもいいですが、干しブドウとして食べてもいいです。
干しブドウには、「カリウム、鉄、亜鉛、カルシウム、リン」などが多く、貧血気味の人にはよいそうです。
サラダに入れて毎朝食べるとよく、丈夫な胃になるそうです。
3⃣流産防止効果。
ブドウの根、茎、葉も薬用にされます。
これらを煎じて飲むと、つわりを抑えてくれます。
また、流産防止、利尿作用もあり、むくみをとってくれます。
ブドウのつるは、煎じて飲むと乳の出をよくし、種を黒焼きにしたものは、トリコモナス、たむしにも効果があるという。
4⃣ぶどう酒は、筋のこりを癒し、精神を安定させる。
ぶどう酒は、体液全体の流れをよくし古い血をとり、筋のこりをいやし、精神を安定させ、疲労を回復させる。
ぶどう酒を蒸留したブランデーは、登山の際にひどく疲れたときに最良の気つけ薬です。
また、ぶどう酒には胃液の分泌をよくし、肉類の消化を助ける働きがあります。
なので、フランス料理などでは食前に少量がアペリティフ(食欲増進剤)として飲まれています。
ちなみに、アイスワインには、夏暑い中で十分に糖分が蓄えられ、その後、収穫期に気温が下がった時の果実から作られたものだそうだ。
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ブドウのデメリット
1⃣ブドウにはビタミンが少ない。
カリウムのほかは、ミネラルも少ない。
2⃣時期により甘さが異なる。
皮に張りがないものは鮮度が悪いので避けた方がよい。
3⃣干しブドウは砂糖分が多く、虫歯の原因になる。
ブドウの名前の由来は
ブドウは英名で「Grape」で、学名は「Vitis」と呼ばれています。
・ブドウは元々ギリシア語の「Botrus」が中国に伝わりそこで「葡萄」に変換された。
・ペルシャの西のフェルガーナ地方で「Budaw(ブーダウ)」と呼んでいた 、漢字はこの音訳と言うことです。
この2つの説があります。
ブドウ糖はそもそもブドウに多く含まれているところからその名がついたのです。
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まとめ
ブドウは、すごくブドウ糖が含まれていて疲労回復には、良い果物なんですね。
今日も読んでくれてありがとうございました。
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