もりもりです。
きゅうりは、栄養があまりないというイメージ がありますよね。
しかし、栄養はなくても体を冷やしてくれるので、暑い夏には最適な食べ物なのです。
マヨネーズをつけて食べたり、浅漬けやハムにはさんで食べてもすごく美味しいです。
ただし、冷え性の人はあまり食べ過ぎないようにね。
きゅうりは、完熟すると黄色くなるので、黄瓜(きうり)とも呼ばれています。
ということは、ふだん私たちが食べてるのは、まだ未熟な若い果実なんです。
それでは、
・きゅうりの栄養成分
・きゅうりの起源
・きゅうりのメリットデメリット
についてお教えしますね。
最後まで読んでくださいね。
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きゅうりの栄養成分
(100グラム中) | |
---|---|
カロリー(㎉) | 14 |
タンパク質(g) | 1.0 |
脂質(g) | 0.1 |
炭水化物(g) | 3.0 |
カルシウム(mg) | 26 |
リン(mg) | 36 |
鉄(mg) | 0.3 |
ビタミンA(mcg) | 28 |
ビタミンB1(mg) | 0.03 |
ビタミンB2(mg) | 0.03 |
ビタミンB6(mg) | 0.05 |
ビタミンC(mg) | 14 |
食物繊維(g) | 1.1 |
きゅうり(胡瓜)は、ウリ科の一年生のつる草で、完熟すると黄色くなるので、黄瓜(きうり)とも呼ばれています。
きゅうりの由来
原産地はヒマラヤ山嶺南部といわれています。
エジプトでは紀元前1700年頃、すでに栽培されていて、ローマ時代にも知られていたそうです。
胡瓜と呼ばれるのは、中国からみた西方民族の事を『胡』と呼び、そこからきた瓜なので『胡瓜』と呼ばれるようになったそうです。
日本には6世紀から10世紀頃中国から伝わりました。
当時は『胡瓜』とは言わず『黄瓜』と呼ばれていて、今のように未完熟の青々しいものを食さず、完熟させて黄いものを食用としていたようです。
メリット
1⃣漬け物や酢の物にするとすごくおいしい
きゅうりは栄養のある野菜ではないが、すごくみずみずしくて、生で食べてもすごくおいしいです。
漬け物や酢の物にすると、さらにおいしいですね。
2⃣高血圧の予防や利尿作用がある
カリウムがナトリウムに比べ200倍も多く、高血圧の予防によく、利尿作用があります。
3⃣熱を冷まし、利尿、腫れ物を消す
漢方では小児の熱性下痢によいといわれ、現在の漢方医学でも、きゅうりは身体の内部の熱を冷まし、利尿、腫れ物を消す効果があります。
これは水分の多い野菜だからです。
4⃣ガン抑制物質が含まれている
キュウリは緑黄色野菜には入らないが、ビタミンCやβカロテンのガン抑制作用以外に、ガン抑制物質(テルペン・フェノール・ステロール)が含まれています。
まっすぐな物より曲がった物に多いそうです。
デメリット
1⃣体を冷やす性質があるため、冷え性の人や胃腸の弱い人は食べ過ぎはいけない。
2⃣カロテンやビタミンC以外のビタミンは非常に少なく鉄分も少ない。
3⃣食物繊維が少ない。
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最後に
水分を多く含んでいる食べ物は、暑い季節には最高です。
とくに、きゅうりはサラダなど生で食べてもおいしいですね。
今日も読んでくれてありがとうございました。