もりもりの食と健康ブログ

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にんじんの栄養成分とメリット・デメリット!にんじんジュースが男性機能を改善する!

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もりもりです。

にんじんはすっごく栄養があるけど、苦手な人が多いのではないでしょうか。

子どもの頃、親や先生から、こう言われたことないですか?

にんじんはすごく栄養があるから、残さずに食べなさいって、

ところで、にんじんは男性には必見な効能があるんです。

1日1杯の〝にんじんジュース〟が男性機能を改善してくれるそうなんですね。

・にんじんの特徴

・にんじんの栄養成分

・メリット・デメリット

・おすすめのにんじんジュース

についてお教えしますね。

最後まで読んでくださいね。

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にんじんの特徴

「人参」という漢字は、人体に似ているところからきているのです。

でも今の人参は、枝分かれしていないのが多いので、人体を想像することは出来ませんよね。

昔は二叉、三叉、または、それ以上に枝分かれしている「にんじん」が多かったですけどね。

食用のにんじんは、セリ科の植物で、ヒマラヤやヒンズークシの山嶺が第一の原産地と見られています。

第二の原産地はヨーロッパ。

日本へは16世紀、室町時代に渡来したのです。

にんじんの健康効果と栄養成分の動画

youtu.be

にんじんの栄養成分

(出典元:食べ物のメリット・デメリットがまるごとわかる本

(100グラム中)
カロリー(㎉) 37
タンパク質(g) 0.6
脂質(g) 0.1
炭水化物(g) 9.1
カルシウム(mg) 28
リン(mg) 25
鉄(mg) 0.2
ビタミンA(mcg) 760
ビタミンB1(mg) 0.05
ビタミンB2(mg) 0.04
ビタミンB6(mg) 0.11
ビタミンC(mg) 4
食物繊維(g) 2.7

 

にんじんのメリット

1⃣肺ガンを抑制する

βカロテンが非常に多くて、100グラム中9.1ミリグラムもあります。
β-カロテンには、肺ガンを抑制する作用があります(1986年、ジョンズ・ホプキンス大学)。

にんじんにはβ-カロテンのほかにクロロフィル(葉緑素)やステロール・テルペンというガン予防物質が含まれています。

 

2⃣仮性近視・老視(老眼)・白内障の予防

β-カロテンは小腸でビタミンAになります。
ビタミンAは、網膜における光の受容に必要で、不足すると夜盲症(鳥目)になります。
さらに、ビタミンAは、仮性近視・老視(老眼)・白内障の予防に有効です。

 

3⃣勃起障害が解消される

三寸にんじん(ミニキャロット)をジュースにして、毎日コップ一杯飲むと、勃起障害が解消されます。

普通のにんじんでもよい。

 

4⃣風邪の予防

にんじんの絞り汁は、風邪の予防や百日咳にすぐれた効き目があります。
一日に盃一杯ずつ、3~4回飲むとよい。

肌荒れも予防される。

 

5⃣生活習慣病(高血圧症・糖尿病など)の予防

にんじんには、ミネラル(カルシウム・カリウム・ヨウ素・イオウなど)も多い。

また、にんじんのペクチンは、胃の調子もよくする。
食物繊維も多いので、生活習慣病(高血圧症・糖尿病など)の予防によい。

 

6⃣胃腸の機能を高める

にんじんには、体を温め胃腸の機能を高める作用があります。

肉類を多食する人の下痢をも治す。『本朝食鑑』には「気を下し、腹中を補い、胸膈きょうかく・胃腸を利し、五臓を案じ、人の食を健にする」と記されています。

 

7⃣にんじんには鎮静作用がある
(アメリカのゲイロード・ハウザーによる)

 

8⃣冷え性や低血圧・貧血によい

ヨーロッパでは赤ん坊の離乳食は、にんじんジュースから始める。

日本においても、にんじんを離乳食 で食べさせるのは多いですね。

 

にんじんのデメリット

1⃣にんじんには、ほかの野菜と違い、ビタミンC(L-アスコルビン酸)が少ない。

しかも、ビタミンCを分解するアスコルビン酸酸化酵素(アスコルビナーゼ)が多い。酵素の働きというのは(pH)によってその活性(活力)が変化します。

アスコルビナーゼは、酸に会うと力が弱くなります。
”もみじおろし”には酢を用いるが、これはこの原理を応用したものです。

 

2⃣毎日食べてよいが、超過食すると柑皮症となり、さらには肝硬変になるといわれています。


また、肺ガンに関する疫学的(統計的)調査によると、肺ガンを予防するどころか、むしろβ-カロテン20ミリグラム入のカプセルを5~8年間、毎日投与したところ対象群よりも、かえって、18パーセント肺ガンの発生率が高くなったという報告があるそうです(米国率ガン研究所・フィンランド公衆衛生研究所の共同研究)。


食べ物から摂取する場合は、過剰の心配はほとんどないが、サプリメントは栄養素が凝縮されたものを簡単に摂取できるため、過剰の害が心配されます。

 

栄養補給はやはり食事からが安全です。

おすすめのにんじんジュース

いくら栄養があっても、にんじんを毎日食べることだけは絶対に嫌ですよね。

にんじんが嫌いな人でもおいしく飲めるにんじんジュースです。


 

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最後に

にんじんには栄養がるのはわかっているけど、どうしても好きになれないって人も多いのでないでしょうか。

料理しだいではありますけどね。

たとえば、カレーライスにするとふつうに食べれるんじゃないでしょうか。

今日も読んでくれてありがとうございました。