古くからからヘルシーな食材として親しまれ、ダイェットにも良いと女性に人気のあるこんにゃくです。
こんにゃくの人気はヘルシーだけでなく、お腹の中をきれいに掃除をしてくれる効果があるのも人気がある理由です。
でも、ほんとうにこんにゃくはお腹の掃除をしてくれるのでしょうか？
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（ためしてガッテン参照）
お腹の掃除をしてくれるのはほんとうなの？
江戸時代から食べられてきた伝統食材のこんにゃくですが、「お腹の中を掃除してくれる」と昔から伝えられ、今でも信じられています。
それでは、ほんとうかどうかを食べたこんにゃくが、腸内でどんな動きをしていかを内視鏡カプセルで追跡した実験結果があります。
その結果、こんにゃくはまったく消化もされずに、そのまま排出されていたのです。
しかし残念ながら、お腹の掃除はしていなかったのです。
こんにゃくの原料グルコマンナンのお掃除効果
こんにゃくの効果として挙げられる多くは、こんにゃくの原料である、グルコマンナンの働きによるものです。
水溶性食物繊維のグルコマンナンは水に溶けると、ねばねばパワーを発揮し、脂肪や糖分を包んで吸収されにくくします。
そして、有害物質を閉じこめて排出します。
しかし、グルコマンナンを凝固剤で固めてこんにゃくを作ると、その性質が変わり、水に溶けない不溶性食物繊維となるため、「お掃除効果」は期待できないのです。
消化されないことで便秘が改善する 便通が良くなる理由は、こんにゃくが消化されないことにあったのです。 せっかく食べても、消化もされないうえに栄養の吸収もされない。 体にとってはただのジャマものです。 そこで早く出してしまおうと、腸の働きが活発になり、便秘が改善されるのです。
コレステロール値、血糖値も下がる
こんにやくには便秘以外の効果もあります。
コレステロール値、血糖値の減少です。
そして、コレステロール値、血糖値が高い人ほどを減少します。
一般に体重やコレステロール値が少し高めの人は、気づかないうちに食べ過ぎていることが多いです。
食事に低エネルギーで満腹感のあるこんにゃくを加えたことで、結果として摂取エネルギー量を抑えることができたと考えられます。
ただし、こうした効果はこんにゃく自体にあるのではなく、あくまでも補助的なものですので、一度にたくさんのこんにゃくを食べても効果はないそうです。
毎日一くらいを食事にプラスし、長く続けることが大切です。
こんにゃくをおいしく食べるには
こんにゃく自体には、味がほとんどない上に味もしみ込みにくいので、毎日というと飽きてしまいます。
そこで料理のコツです。
味のしみ込みや食感を良くする第一のコツは、こんにゃくをたたくこと。
まな板などに打ちつけると、伸びて柔らかくなります。
味がしみ込むわけではないですが、食感の違いで味を感じやすくなります。
第二のコツは、煮過ぎないことです。
煮込み料理は別として、10分以上煮込まないようにするとやわらかく仕上がります。
まとめ
こんにゃく以外にも、たくさんの健康食品やダイェット食品などが、たくさんありますが、何事も続けることが大切ですね。
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